野馬除土手と馬頭観音様
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように
僕の地元の野田市には江戸時代初期の土手が残ってます
野馬土手や野馬除土手と呼ばれていて、いつも散歩コースで通る林にあります
野田市のホームページより
「江戸時代の初期に、葛飾郡に庄内牧とも呼ばれていた野馬の放牧場がつくられ、市内にも野馬を追い込んだり、野馬が田や畑に暴れ出るのを防ぐために、各地に土手や塀が築かれたという話があり、その時の野馬除土手と言われてます」
また、野田市は(このへんでは日光街道と呼ばれていますが)日光東往還という日光東照宮参詣の為に造られた日光街道の脇往還が通っていました
野田市にも宿場がありました
今では想像できませんが、当時は、馬がたくさんこの辺にもいて、人や物資の行き来や往来の中での馬が普通に人の役に立ったんだと思います
それで、今までさんざん勘違いしてたことがあります
すごく、自分の不勉強と思い込みと、知識の無さを恥じてます...
散歩コースに祀られている石像があります
なんどか、このBlogでも書いてますが、お顔が3つあるので、阿修羅様かとずっと思ってました
先日、東京国立博物館に「仁和寺と御室派のみほとけ展」を見に行って、馬頭観音様を、はじめてじっくり見ました
すごい憤怒相だったので、明王様かと思ったら馬頭観音様でした
恥ずかしながら、認識してませんでした
ということで、近所の散歩コースの阿修羅様って思っていた石像ですが、よく見たら、頭にお馬さんが...そっか、ということで気が付きました
ずっと気が付かなかったですが...馬頭観音様でした
石像には、建立された日(江戸時代の天保年間)と施主の名前が彫ってあります
馬頭観音様は、観世音菩薩の化身で六観音の一つで、六道の一つの畜生界を済度するとも言われています
馬頭は諸悪魔を下す力を象徴して煩悩を断つ力があると言われていて、馬は大食なので人々の悩みや苦しみを食べ尽くすといわれています
忿怒相をもち、怒りが強ければ強いほど人を救う力が大きと言われてます
また、、馬の無病息災の守護神として昔から広く信仰されています。
また、馬頭観音像ですがWikipediaによると
「近世以降は国内の流通が活発化し、馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなった。これに伴い馬が急死した路傍や芝先(馬捨場)などに馬頭観音が多く祀られ、動物への供養塔としての意味合いが強くなっていった。特に、このような例は中馬街道などで見られる。なお、「馬頭観世音」の文字だけ彫られた石碑は、多くが愛馬への供養として祀られたものである。また、千葉県地方では馬に跨った馬頭観音像が多く見られる」
とあります
いつも石像からは、何か人々の強い祈りを感じてましたが、賑やかな交通の往来の中で、大切な馬の守護や供養を願われて祀られたんだと思います
何か歴史を実感しました
だけど、知識って大切ですね
もう少し、きちんといろんなことを勉強してます
mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
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